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日常の様子


10月の活動

2022年11月2日


10月も様々な活動をしました。
もちろん、学習やグループワーク、キャリア、スポーツなど日々のプログラムもやっています。
特に中学3年生は受験に向けた計画を立てて学習をしました。
よく学び、よく遊ぶ。
おんせんキャンパスで大事にしている日常です。

体験活動のトピックは次の通り。

【脱穀】
9月の稲刈り後、天日干しをしていた稲を脱穀しました。
30kgが3袋半(約100kg程度)できました!
結構な肉体労働ですが、子どもたちは手を抜くことなく積極的に作業していました。
お米はこれから一年、調理実習や通学合宿などでいただきます。

【郊外スポーツ】
おんせんキャンパスから、仁多テニスコートへ出かけました。
最初にスポンジ、ソフトテニスボール、硬式テニスボールを持ってキャッチボール、それから短い距離で打ち合う練習をし、ネットを挟んで、というようにステップアップ。
最後は軽いゲームもしました。
みんな、楽しかったと、ほこほこした顔でおんせんキャンパスに帰ってきましたよ。


【社会見学】
見学したのは、さくらおろち湖(尾原ダム)。
職員さんにダムの役割やしくみを教えていただいたところ、子どもたちからたくさんの質問が出ました。
知っているようで知らなかったことがわかる。そのおもしろさを感じたでしょうか。

【新市ボランティア活動】
ご高齢の方々の買い物のお手伝い。
会計後にカゴをほかの台に移したり、商品を袋に入れるのを手伝ったり。
以前は遠慮がちだった子どもたちも大分慣れたようで、「袋に入れましょうか?」などと、自分から声をかけられるようになりました。

【カボチャクッキー作り】
食育授業「つくって食べよ♪」でも作りましたが、個別でもできるよう用意したところ、多数の子が挑戦してくれました。
どの子も大成功!!
おうちに持って帰ってご家族に食べてもらえたこと、とても嬉しかったようです。
後日、子どもたちが家族に「おいしい! また作ってね」と言われたと、誇らしげに話してくれました。
誰かに喜んでもらえるようなことができた、という手応えが、子どもたちの表情から伝わってきました。

おんせんキャンパスは、子どもたちの自信につながるような機会を増やしたいという思いで、体験活動を大事にしています。
 

そうした自分なりのチャレンジといえる集大成が【通学合宿】になります。
今年度最後の合宿となることもあり、今回は3食を2日間、自分たちで作りました。
勉強をして運動して遊んで、それで3食の用意というのは、かなり大変です。
子どもたちは2日目あたりから飽きてきた様子もありましたが、それでも最後まで投げ出さず、みんなで協力して作っていました。
この様子に、半年の成長を感じました。

子どもたちは、心の中でいつもがんばっています。
思いと行動が一致していないように見えたとしても、なんとかしたいと思っている子ばかりです。
ただ、その子ごとの成長のタイミングやペースがありますので、おんせんキャンパスでは一律に後押しせず、一人ひとりに合うプログラムを考えたいと思っています。

 
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